【2010年3月11日訪問】
東京都青梅市にある
吉野梅郷(よしのばいごう)に「梅の花見」に行きました。雪がまだ残っていたけど天気は快晴、梅も7分咲きとなっていて、きれいでした😃
思わず口から、うめー酒! の一言が出たり😃
吉野梅郷は、行きたいと思っていたスポットの一つだったんで、願いがかなってかなり満足です😃
吉野梅郷(撮影:銀河流星)



【追記】
吉野梅郷は、ウイルス対策で全木伐採されるそうです。2014年が最後の見納めなので、お近くの方はぜひ訪問してくださいね。
記事:
今年で見納め「梅の公園」 青梅市、ウイルス対策で全木伐採(2014年2月28日産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140228-00000543-san-soci 全国有数の観梅の名所として知られる青梅市・吉野梅郷(ばいごう)の「梅の公園」が、3月いっぱいで見納めとなる。“致命傷”であるウメ輪紋ウイルス(PPV)を封じ込め、根絶するため、「梅まつり」(3月1〜30日)終了後、園内のウメの木がすべて伐採・処分されるからだ。PPVは同市を中心に西多摩地区で猛威を振るっており、公園の再生には時間がかかりそう。市内全域でウメ植栽を再生・復興するには少なくともあと7年かかる見通しだ。(三浦恒郎)
梅の公園は吉野梅郷の中心施設で、現在約120種、1300本弱のウメの木がある。毎年、紅梅や白梅、ピンク、黄色と咲き乱れ、シーズンには10万人近い観梅客が訪れる。
もともと1800本以上あったが、PPV感染木やその周辺木が伐採され、「このままでは感染、伐採の繰り返しで500本を割り込みかねない。全伐採でPPVを根絶しようと腹をくくった」(青梅市農林課)という。
同市は平成25年3月に「梅の里再生計画」を策定して25〜32年度でPPVを封じ込め、根絶し、苗木や成木を植えてウメ植栽を再生する施策を進めている。26年度は、梅の公園にどんな種類のウメをいつまでに、何本植えるかといった具体的な再生計画の策定、市内全域で伐採したウメに代る苗木5千本の確保事業などにも取り組む。
同市では21年4月に日本で初めてウメのPPVの発生を確認。市全体で21年度に197本、22年度に1万2280本、23年度に4876本、24年度には8948本が伐採・処分された。
一方、22年2月に植物防疫法に基づきウメ、モモなどの移動禁止の措置がとられたが、昭島、あきる野、八王子、羽村、福生市、奥多摩、日の出町と都内7市町にも感染が広がっている。
【用語解説】
ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス=PPV)
ウメやモモ、アンズなどに接ぎ木やアブラムシ媒介で広く感染する。葉に輪紋や斑点が生じ、果実が成長しなくなったり、表面に斑紋(はんもん)が出て商品価値がなくなったりする被害がある。人や動物には感染しない。